2011年2月19日土曜日

Ubuntuにptexliveという選択

最近はUbuntuネタばかりですが、Ubuntuをアップしたためです。

UbuntuにTeXを入れる方法は何種類もありますが、私の選択はptexliveです。文字コードの自動認識を始めとして、一通りのものが必ずそろっているので、全く困りません。とはいえ、オーバーワークという人もいるかもしれませんが。

基本的に、32bit/64bitを問わず、ptexliveのwikiの動作報告93に従えば大丈夫です。
http://tutimura.ath.cx/ptexlive/?%C6%B0%BA%EE%CA%F3%B9%F0%2F93
このWikiの下側においてあるシェルを実行すればいいのですが、注意点がひとつ。このシェルはpathを通してくれません。

したがって、このシェルを実行したあとに、
gedit ~/.bashrc
などとして、.bashrcに追記してやる必要があります。
export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/(ARCH)/:$PATH
と追記すればOKです。但し(ARCH)は環境によって変わるので、実際に調べてください。ひとつしかないので、
ls /usr/local/texlive/p2009/bin/
としてやれば大丈夫です。

2011年2月18日金曜日

64bit版Linuxでgoogle-chromeにflashを

タイトル通りで、64bitのLinux(私はUbuntu)でgoogle chromeにflash(adobe-flash-player)を入れるにはどうすればという話題です。

まず、flashをダウンロード、解凍してください。ここまでは大体迷いなく行けるので問題なく。

次が面倒です。と言っても、面倒なのは何をやるかを見つけるまでなのですが…。

内部的に同期しているのかmozillaのプラグインとして登録してやればうまくいきます。具体的には、~/.mozillaに

mkdir ~/.mozilla/plugins

と、プラグイン用のフォルダを作ってやり、ここに、解凍して出てきたファイルをコピーして放り込むのです。

やることは簡単なのですが、ちょっと迷ったのでメモしておきます。

2011年2月17日木曜日

記事にラベルを張りました

少し前からですが、ブログにラベルを使いました。これまで、カテゴリわけの方法がよくわからなかったのですが、何とかなってきたので、ちょいちょいとカテゴリをつけました。これまで見にくかったりしたものもちょっとは改善されてきたかと。

その他、色々な点で見やすいブログになるように改善していきます。「多くの人に訪れてもらえるブログ」でなくても良いので、「見ていただける人が無駄なストレスなく見られるブログ」を心がけたいと思っています。

色々な方法で改善しようと少しずつ改善を測っておりますので、これからも当ブログをよろしくお願いいたします。

プログラミング関連書籍の会社別分析 ASCIIの場合

今回はASCIIについてです。

わたしの持っている本では
・Core Java 2
・プログラミング言語C++
・The art of computer programming
と洒落にならない「重い」本ばかりの会社ですが、ピアソンとかオライリーよりも軽いイメージがあるのは何故でしょうか。

アスキーの本は高いのですが、その分(といっていいかどうか知りませんが)分厚いものが多いです。2冊もあればそれこそ枕替わりに使えるほど分厚いです(しかもB5版ですから、本棚をおもいっきり占領してくれます)。雑誌も多く出しているので、そちらをかっているなら別なのかもしれませんが、書籍は大体「すでに有名なもの」「コンスタントに売れるはずのもの」が中心に出ているように思います。

ASCIIの書籍の特徴としては「とりあえずもっておいたらいいのではないか、通読することはないと思うけど」というような、リファレンス系の本が比較的多い、ということでしょうか。通読できるように著者は書いているのですが、実際に通読できる本かというと大体NOということが多いような…。

結構コンスタントに良い本を出している会社です。

2011年2月16日水曜日

そこで診断書が必要か?

体質的にお酒が飲めないという後輩と話していたときに、彼は飲めないからとあまり飲み会等に参加しないのですが、たまたま参加した飲み会についての話がありました。

彼は、「きちんと考えてくれる先輩方だったから、飲むこともなく終わった。ただ、診断書を持ってくるようにということを言われた。」と言うのです。当人は良かったと思っているようですが、私には1箇所引っかかるところがありました。

診断書を持ってくるように

というところです。

飲み会でお酒を断るのにわざわざ診断書が必要なのか、と思います。体質的に飲めない人がいれば、事情有って禁酒中の人もいるでしょうし、あるいはたまたま体調が優れていなくて飲めないという機会もあると思うのです。その各々で、それを証明するためのものが必要なのでしょうか。体質的に飲めない人がいても別におかしくないですし、病気などで飲めない場合もあるでしょうが、それにいちいち診断書が必要なのかと。

確かに、お酒が飲めないという旨の診断書はそんなに深く考えなくても出してもらえます。私も出してもらっていますが、「昔アルコールパッチテストを受けたら、アルコールに弱い体質であると出たので…」と言えば出してもらえた覚えがあります。私の場合特別ゆるい病院だったのかもしれませんが、自己申告程度で出してもらえるのです(病名は「アルコールアレルギー症」)。でも、飲み会のためにわざわざ病院に言って診断書を書いてもらうのはどうなのでしょうか。他の患者さんが病気などで少しでも早く見てもらいたいと思っているところを、わざわざ飲み会で酒を断るために診断書を書いてもらいに行くというのは間が抜けているように感じます。

自分自身のことではないですから、別に言わなくてもいいのかもしれません。でも、「診断書を持ってくるように」という意見は、お酒を断るのが難しい現状を表していると思うのです。

後輩が「きちんと考えてくれる先輩」と言った方々のことを知っていますので、実際のところは「診断書を持ってくるようにしたほうが、(ここの我々は大丈夫だけれども)断りやすい、必要とする人もいる」というニュアンスだったのだと思います。それでも、たとえその先輩たちが大丈夫であっても、診断書が必要だという人がいるということは変わりません。

診断書なんてなくたって、飲み会でお酒が飲めないならそれは断ったほうが、当人も周りも、あるいは飲まれるお酒も幸せだと思います。そこに診断書を必要とするところに、お酒の抱える問題の一端を見たように思います。

2011年2月15日火曜日

ノートはいつも大事だから

notebookという意味での(パソコンでない)ノートは学習の上で非常に大事だと思います。ノートをよくよくとっているわけでなく、寧ろ他の人に貸してと言われれば「申し訳ないけど」といわねばならない自分がこんな論を書くなんて、とも思いますが。

ノートを取らない授業というのがあります。プリントの穴埋めもなく、資料配ってノートもなんにもなしで解説して…という授業です。受ける側の「労力」は少なくなりますが、身につくかというと正直身につかない。ノートをきちんと取るわけでもないのですが、その割にはノートを取る授業の方が好きだったりします。別に万年筆の書き味を楽しむとかそういうレベルの話ではなくて。

文房具業界全体は衰退してきているといいます。事実、コンピュータを始めとして様々な方法での「筆記」がある現在、文房具の中でもとりわけ事務に近い筆記具関連の衰退は避けられないことでしょう。また、それを嘯き筆記具関連が流行っているから衰退はしていないというのも無駄なことです。実際として筆記具業界は衰退していっており、伊東屋やナガサワ文具センターといった非常に大きな文具小売業であっても苦戦を強いられているのが目に見えるのです。

しかし、ノートを取るというのは、美しいかどうかという観点以上に重要です。ノートをやたら綺麗に取ることに終始する人もいて、それには賛成しないたちですが、書くことによるインプット、自分の手を動かしての理解は重要です。美しいかどうかというのはノートを見直すかどうかという観点ですから、これについては別にコンピュータで書いてもいいのではないかと思います。しかし、手を動かしての理解は、くろぐろとしていて読みにくいノートでもいいから、ひとまずやってみないことにはえられないと思います。

高校1年生の頃、ひとまず高校範囲の数学を先取りして学びましたが、正直理解で来たようには思いませんでした。その後、本質をおさえた演習をして、高校2年生からは数学の授業は退屈だと思えるまでになりました。この演習の時のノートはあとから見直す気など到底おこらないものでしたが、ノートがなければ絶対にこれだけの理解はえられなかっただろうと思っています。

手で書くというのは大切なことです。小学校の頃「自由勉強の一つとして教科書をそのまま書き写す」というアドバイスを耳にしたことがありますが、これは勉強の方針がつかめない人には大変効果的だろうと思います。文章的なところはいざ知らず、慣れが必要な数式や英文は実際にうつしてみるのが大切だと思います。

ノートは勉強に際して大事です。義務教育まではノートに重点が置かれすぎているようなきらいがありますが(事実、小学校の頃はノートの出来でほとんど採点する先生がいて、ひどく成績が落ち込んだものです)、ノートが重要なのは確かです。見直すかどうかはともかく(教科書もあるからわざわざノートで見直す必要があるかどうかと考えると正直その価値はないと思っています)、自分の思考の場としてのノートはいつも存在しなければならないと思っています。

2011年2月14日月曜日

Ubuntu10.10を64bit版に変更しました

日本語Remixでは32bitだったubuntu linuxを64bitに変更しました。大体は
http://ameblo.jp/osachan1970/entry-10387583269.html
にのっている方法で行ないましたが、これに少々補足しておきたいと思います。

1.ソースからコンパイルしてインストールしているアプリケーションはこれとは別にインストールする必要があります。あるいは、apt-getのリストに載せていない場合も同様です。私がつかっているソフトではDropboxやGoogle-chromeがそれに当たります。

2.この方法の場合、ほとんどの設定を引き継いでくれますが、上記1のようなソフトを入れるときにエラーを吐く場合があります。この場合は、設定をしているファイル類を消去することでうまくいきます。私はDropboxで掛かりましたが、
rm -r ~/.dropbox-dist
でうまくいきました。ちなみに、これを消していない場合のエラーは
Starting Dropbox...Traceback (most recent call last):
  File "", line 6, in
zipimport.ZipImportError: can't decompress data; zlib not available
です。

3.Wubiの場合は、Wubiでインストールしていた以前のUbuntuをアンインストールした後に最インストールすればうまくいきます。ファイル退避場所にWindowsを選んだ場合は、権限に注意してください。ファイル権限の変更であるchmodと所有者権限の変更のchownをうまく活用する必要があると思います。

この当たりでしょうか。参考になればと思いますが、こんなの参考にする人いないだろうな…。

2011年2月13日日曜日

誰も書かなかった中島みゆき論ベスト200を聞いてみよう その14

前回あたりから、「誰も書かなかった中島みゆき論」のページを見ることができなくなりました。何があったのかはわかりませんが…。もし接続できる人がいらっしゃいましたら教えてください。私だけの問題の可能性もありますので。

とりあえず、Internet archiveを利用します。
http://web.archive.org/web/20071212084352/http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/3952/index.html
ですので、こちらをご覧ください。

前置きが長くなりましたが、111位から120位です。前置きが長くなったので2曲です(^^;

お前の家:114位。雨から始まり、雨が上がってお前の家を訪ねようとするところから始まる名曲。変わったお前と、変わっていないところがあるお前に、時の流れを感じるように思います。友人たちとふと話しているときに感じる、今の辛さ。今いるステージを、中学時代や高校時代ほどによかった、充実していると感じられない自分にとって、心に染み渡る歌の一つです。これと、ホームにて、帰省当たりを並べて聞けば、ノスタルジーに浸れること請け合いです。

蕎麦屋:115位。私が中島みゆきにハマるきっかけとなった一曲。本ブログにも来てくださるつきみそう氏のオススメで聞いていらいです。色々聞くようになり、きかない曲も出てくることがありますが、それでもこの一曲はコンスタントにききたいと思える曲です。聞くたびに、自分がどちらを演じるかが変わるように思います。主人公を演じるか「お前」を演じるかが日によって違うのです。どちらを演じるかで、自分の心持ちが分かります。