2010年7月24日土曜日

インプットメソッドMozcでVine5.1にSkypeを導入する方法

今回のブログは覚書…

とりあえず、Linux/Winの両方にIPメッセンジャー系ソフトがあると便利なので、現在使っているVine LinuxにSkypeを入れることにした。で、入れようかと思ったのだけれども、情報が錯綜していて、いれるのに要した時間が6時間。まぁIbus-Mozcを用いていたのが悪いのだけれども…。

整理すれば次のようになる。
1.SkypeホームページからLinux用SkypeのstaticをDL。
2.http://groups.google.co.jp/group/vine-linux-beginner/browse_thread/thread/f7384b8182acd5f0に記述がある。バイナリファイル(skype と言う名前のファイル) を /usr/bin に、sounds、lang、avatars 各フォルダを /usr/share/skype に、コピーする。
(ついでに、skype.desktop を、/usr/share/applications に、 icons フォルダ内の SkypeBlue_32x32.png を skype.png にリネームして、/usr/share/pixmaps にコピーしておく。)
3.上記でInstallは完了で、scim-anthyを使っていてそのままやるなら問題ない。(スタートアップ設定をするなら、システム>設定>ユーザー向け>自動起動するアプリ にSkypeを入れてやればいい。)
4.mozcを入れる場合、ibus-mozcだとうまくいかないので、scim-mozcを入れる必要がある。ただ、この場合はapt-lineをVineseedに書き換える必要がある。
/etc/apt/sources.listに次の2行を追加。
rpm     [vine] http://updates.vinelinux.org/apt VineSeed/$(ARCH) main plus nonfree
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt VineSeed/$(ARCH) main plus nonfree 

5.mozcをapt-get install scim-mozcでインストール。
6.Scimの設定を変更する。
7.念のため再起動


これで一通りはいる。
FedoraやOpensuseのrpmにapt-getをかけたり、あるいは各種debにalienかけてもうまくインストール出来ないので、上記のようにインストールするのが良い。

2010年7月23日金曜日

スポーツ全盛の時代

現代のニュースは、様々な事件と、芸能関連の話、政治経済関連の話、スポーツの話の4本柱によって成立している、というのが私の意見です。政治経済は当然必要で、天気予報も必要ですが、事件や事故についての過剰報道、とりわけ、容疑者=犯人としてしまう報道は誤っていると思います。芸能関連の話は、要するに自分たちが雇用している人たちの自己紹介を執拗にしているだけで、私に言わせれば、ファンでも何でもない見も知らぬ人の結婚話など聞いても全く面白くありません。むしろ、仲良くしている友人が最近どんな調子かの方がよほど気になります。それでも、誰か「人」を出すとすれば芸能人を出すのが最も手っ取り早いわけで、この点は「時間つぶし」として許容できる範囲だと思います。

しかし、私が許せないのはスポーツの報道です。と言っても、スポーツの報道をするなというのではありません。
スポーツの祭典、オリンピックがあれば、各チャンネルはこぞって放映します。しかし、私の友人が国際数学オリンピックで4枚目のメダルを取ったとき、そのことを放映したテレビを、私は一つとして知りません。せいぜい、一部の新聞が端の方で少し書いただけです。Google Code Jamの日本人の結果がどうなどと言っているテレビはひとつも見ません。IOIやICPCなどの成績は、私のように競技プログラミングを愛好しているものが調べて知っているものであり、テレビで放映されることはありません。

どちらも規模は世界。ただ、内容が違うだけ。フェンシングと数学の勝負の母数がそれほど大きく違うとは思えません。なのに、前者は中継あり、後者は放映すらない。この状況は明らかにおかしいと思うのです。

もちろん、スポーツは誰もが理解できるという観点があって、テレビは視聴率を稼ぐための番組を放映さえすればいいのだから、数学オリンピックでたとえ日本人がどれだけ活躍しようと、それによって視聴率を取れないのあれば決して放映することはないでしょう。

それほどまでに現代の報道はスポーツにばかり偏っている。スポーツ自体の楽しさは否定しませんが、その報道のためだけに他の文化的・学術的成果を報道しないというのは誤りです。そんな基本的なことを否定する人はきっと少ないのでしょうが、もはや知らず知らずのうちに、「スポーツを必然」と思っているのであれば、なぜそうなのかを再び考えて欲しいと思うのです。

事件や事故は注意喚起に重要だろうし、社会情勢を知る報道は決してなくすべきではない。天気予報はなにより注意報や警報に注意せねば人命を失う恐れすらある。でも、芸能とスポーツにだけ偏った報道は、どう考えてもおかしい。私はそう思うのです。学術的なこと、それも学会に限らず、科学オリンピックなどの、日本人の活躍を、芸能以外の文化的な活躍を、少なくとも報道番組では取り上げるべきではないでしょうか。海開きの様子について15分も紹介するぐらいなら、5分ぐらい、国際数学オリンピックのメンバーを紹介したっていいではないですか。

テレビに限ったことではないのですが、テレビに関して特別強く感じたことなのでテレビを例に出しました。報道の在り方について色々書かれている文章を読みますが、こういう観点も、また特別な切り口ではないでしょうか。

2010年7月22日木曜日

親に内緒で

私のブログは、自分自身の意見を記していますが、親にはナイショにしていますし、また、バレることのないようにもしています。仮に親が私のブログを呼んでいたら、いったいどれほどの無用な心配をかけることか、またどれだけ「ワケの分からない」批判を受けることかと思います。

成熟した大人であれば、きちんと自分を育ててくれた親には敬意を表してしかるべきであると考えていますし、事実私も親には感謝・敬意等様々な感情をいだいています。しかし、それでもやはり人間同士であるので反発する部分もあります。

そんな反発する部分というのは中学生や高校生の頃、いろいろな人と話していた文化部差別に関する話です。一般の人は気づかずに、また、さも当然かのように運動部を是としています。私のかつての友人にも、イメージだけで文化部への入部をしないように親から言われたという人がいました。

文化部が運動部に比べて学校で目立つことが少なく、また、大会の規模も小さいことから、文化部は部活としては横の方にある、という感を受けます。私はそれが大嫌いで、中学校でも高校でも文化部の活動の活発化を唱えていました。自分自身の熱意もあってか、中学の頃は多くの友人が文化部に対する理解をいだいてくれましたし、高校では生徒会の役員だったこともあって、文化部の発表する場をきちんと作ることのできた日々だったと確信しています。

ですが、共に運動部よりの考えだった親に、その考えは理解出来ない様でした。「変なやつと思われるからやめておけ」と言われたのを今でもはっきり覚えています。

私の考えに同調してくれている人は運動部出身の人も含めて決して少なくはないのです。しかし、親にとっては、一般と違う考え方の愚息は奇人にしか見えなかったのでしょう。

自分の意見を貫いて、それが変に思われる。それは当然のしかるべきことなのですが、親にとってはそれよりも、自分の息子が奇人でないことの方が大事だったのでしょう。変に思われてほしくなかったのでしょう。変に思われるのは決して快いものではありませんが、しかしながら、意見を正しく述べることができないことには変に思われることとは比にならないほどの不快感を感じます。

そういう意味で、私はこのブログを親はじめ親族には決して見せようと思いません。また、見せることになんの利益も感じていません。親に相談したいと思うことはブログなどにかかずにまずは電話なりなんなりで相談しているのですから、そもそも親にブログを見てもらう必要はないわけです。私のブログは日常を書く事よりも意見を書く事が中心なわけですから。

親は尊敬しています。でも、自分の書く意見について、それが他人と違っているときに、変だと思われているからやめろという人々に、私の書く意見を逐一見せる気は毛頭ありません。見せる気があるのなら、ここ最近全くしていませんが、新聞投稿をするだろうと思います。

2010年7月21日水曜日

小旅行

日光・鬼怒川方面に後輩と一緒に小旅行に行ってきました。

本当に小旅行で、そんな大きな観光をしたわけではありませんが、のんびりとしてきました。

私は旅行が好きですが、一人での旅行は嫌いです。旅行は確かに様々な経験を、普段できない体験を出来る場であると感じていますが、ただそれだけのための旅行は学習であると言う気がして、好きではありません。

旅行でも、私が一番大切にしているのはcommunicate with peopleです。いろいろな人とコミュニケーションを図ること、そのことの一環として、友人や後輩との小旅行があります。

自分自身が後輩だったとき、先輩にはとかく話しかけにくいものでした。だからということで、気さくに自分から話しかけており、そのことは後輩からも好評のようです。

小旅行の中で、一番大きく得ているのは、いつも同じ答えだけれども、絆なのだと思っています。

2010年7月20日火曜日

結婚の夢

最近夢を見なくなった
最近と言ってもここ数週というほどではなく
そもそも数年前から
夢など年に数えるほどしか見ないものだったから
別に特別なことなどないのだけれど

睡眠に不自由してから
夢はほとんど見ていない
夢と言って友人と話すことはあるけど、
ほとんどは明晰夢か意識している白昼夢
daydream...空想にしか過ぎない

睡眠に不自由してから
夢はほとんど見ていない
そんな自分が久しぶりに
珍しくはっきり覚えている
そんな夢は
結婚の夢だった
本当に明確に夢をみたという
はっきりわかる夢だった

もっともその夢では
私は衣装選びに
慌てふためくばかりだったけれど…

慌てふためくことになるのかもしれないけれど
それでもこの夢が正夢ならば
結婚できることは間違いない
結婚、それを意識するに、
私はまだ5年か10年早いかもしれない
でも、ふとみた夢が
意外なまで真実で
自分の年を感じた

そういえば、同級生には
もう結婚して家庭を持っている人がいると聞く。
何年も年賀状の返ってきていない、
メールアドレスも分からなくなってしまった
そんな彼が
今幸せな家庭を持っていて
私に構う暇などないというならば、
それはそれでいいと思うから
彼に手紙を出すのは止めにした。
もしかすると、ただのありがた迷惑になっているかもしれないから。