卒業に際して、最もよく贈られる花束は、言葉の花束ではないでしょうか。私もまた、非常に多くの言葉の花束を頂いて、卒業を経験してきました。
そんな、言葉の花束という意味での、ソネットを。今回は、「ソネット」です。
(こちらの写真はpen and message(https://www.p-n-m.net/contents/products/FP0016.html)より転載させていただきました。ソネットは写真左側です。)
ソネットは私が万年筆の世界に入った5年前にもあった、パーカーの定番モデルです。この定番モデルは、私の友人の幾人かも持っていますが、比較的柔らかい書き味で、まさしく「歌うように書く」ことができるペンであると思います。詩に込められる言葉は深く、それは言葉の花束を象徴していると思います。
ソネット、14行詩。それに込められる思いを、言葉の花束と共に受け取って、卒業への万年筆に。そういう意見から、私はパーカー、ソネットを推薦いたします。
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次回は3月11日、卒業への万年筆(3)というタイトルでお送りします。
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第1回:卒業への万年筆(1) シェーファー レガシーヘリテージ
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