2011年3月3日木曜日

音楽を選ぶ基準

音楽は詞だけで選ぶものではないという友人がいて、そのことはわからなくもないですが、詞に素晴らしいものがあると感じられ、曲も及第であると思えるならば、私にとってそれは名曲です。

結局のところ自分の感性に従って選べば良いのが音楽だと思います。私は、近年の音楽に好きなものが少ないですが、ひとつには詞が自分にとっていいと思えないものが多いこと、他には例えば激しすぎることなどが挙げられます。でも、それが流行しているのは、それらの音楽が感性にあっている人が多いということなのでしょう。

流行の音楽を知っていて当然、という雰囲気のカラオケにたまに行くことがありました。最近はそれぞれに個性が出てきた為か、私は私の好きな音楽を、という形になりましたが、流行はあくまでも多数派であり、各個人の感性に完全に合わせたものではないはずです。だから、カラオケで「〇〇も流行の曲を歌えばいいのに」というのは、傷つけることにもなりえない、と私はおもっています。好きでないから、知らないのではないか、と思うからです。

この曲どうだい?と聞いてみるのは、別に悪くない。でも、それを好きになるかどうかは個々人の勝手であり、流行の曲が好きなことがえらいわけでもない。それを履き違えて、流行の曲が好きだから周りの人はそれに合わせてくれる、というのは傲慢だと思います。

私、中島みゆきの音楽が好きです。それなら、私が一番好きな曲は有名どころだろうか?それなら、私が一番好きな曲はファンのサイトなどでよく話題に登る曲だろうか?ちっともそんなことはありません。もっと影にあるような曲、「帰省」です。短篇集で「地上の星」の次に入っている曲で、知っている人はあまり多くないと思います。逆に、ヒットしたから、よく話題に登るから好きかというと、そんなことはありません。ヒットしていても、話題に登っていても取り立てて好きではない曲もあります・・・中島みゆきの曲ならば「地上の星」「空と君の間に」はヒットして「誕生」「Maybe」はファンの間でよく話題に登りますが、どちらも取り立てて好きというわけではないです。

好きかどうかなんて、結局のところは感性だから、それでいい。流行の曲が好きであるのもそれでいい。ただ、それを元にして、流行の曲が好きでないやつを、空気が読めないやつと判断するのは、早計かつ傲慢なことではないかと思います。

2 件のコメント:

大阪のオバチャン さんのコメント...

分かります。
私も結局は感性だと思います。
そこを四の五の言わないで、と思います。

私事で恐縮ですが・・・
さだまさしさんが大好きな私ですが
ファンの中でダントツ人気の『主人公』や一般にも有名な『関白宣言』を
私は取り立てて好きではありません。
どちらも良い歌詞だとは思うんですけどね。
じゃあ何がいいのといわれれば殆ど話題に上らない『安曇野』です。

同じさださんファンをうたう人間に『主人公』を理解しないなんて、と言われた時には悲しかったですね。

達哉ん さんのコメント...

>大阪のオバチャン さん
ありがとうございます。
多数派は賢い、多数派はえらい、という考えがここにも生きているような気がしますね。個々人レベルで見たら、必ずしも全て多数派ではないでしょうから、多数派ばかりを良いと思うのはどうかと思うのですが。