2013年5月9日木曜日

自分の為と他人の為

この前読んだ、吉田篤弘「なにごともなく、晴天」に、次のように書かれています。

「人が進んでどこかへ通うときは、通う理由がふたつ以上あるという事。ひとつでは、自ら通ったりしない。」

実はこれ、人がなにか、継続的に大きな行動をするときにも当てはまるのではないかと、最近思っています。

2013年5月7日火曜日

町中の洋菓子店

プラリネがあるわけでも
ザッハトルテがあるわけでも
オペラがあるわけでもない
町の洋菓子店
あるのはただ
チョコケーキ
ショートケーキ
チーズケーキ
ありふれた名前の
平凡な洋菓子たち

マカロンがあるわけでも
パリブレストがあるわけでも
ビスキュイがあるわけでもない
町の洋菓子店
あるのはただ
シュークリーム
エクレール
パウンドケーキ
ありふれた見た目の
普通の洋菓子たち

よそ行きがあるわけでも
気品があるわけでも
高級感があるわけでもない
町の洋菓子店
あるのはただ
普段食べられる
子供も食べやすい
手頃な価格の
ありふれた味の
普段着の洋菓子たち

だから普段のお茶に良い
だからいつでも食べられる
だから行きたくなる
町中の洋菓子店
百貨店の中ではないけど
食べて嬉しい洋菓子たち
皆が親しんだ
食べ慣れた洋菓子たち

毎日が最高のダージリンなら
ザッハトルテも美味しかろう
しかし
ニルギリの日もアッサムの日も
ウダ・プッセラワの日もあるのだから
それなら
町中の洋菓子店に
私は通いたい

2013年4月29日月曜日

この4月に思ったこと、2,3つらつらと

1つでは記事を書けるほどのものではないけれど、ちょっと思ったことを2,3書きたいな、と思います。

2013年4月24日水曜日

この4月の近況報告

一ヶ月ぶりの更新です。ブログが全然更新できていませんが、バタバタしているので…5月には出来ると思いたいところですが。

生存報告も兼ねて、近況報告です。

2013年3月25日月曜日

日々が残り少ない時期に

出会いあれば別れありで、今生の別れとまで行かなくとも、日常会っている人と過ごせる日々が少なくなり、もう少しすると毎日のように会うこともなくなるという時期になると、自分はその人に心を尽くせただろうかと不安になります。

2013年3月20日水曜日

自分を安売りしない

いろいろな話をきいたり、本を読んだりしているうちに、多くの言葉が心に残ります。その中あで、私がいつも心に留めているものを要約しているのが「自分を安売りしない」という言葉です。

2013年3月18日月曜日

「理性は感情を超えられないのか」


タイトルは「天才柳沢教授の生活」の言葉から引用しました。「理性は感情を超えられないのか」柳沢教授の子供時代を描いた話で、柳沢教授が(引き取られて養子になったためにできた)新たな弟に対する態度のうちに、自問した言葉です。
理性が感情を超えられるかどうか、私にその結論は出せません。
しかし、理性が感情を超えるのは難しいことであると、常日頃思います。