2010年11月3日水曜日

誰も書かなかった中島みゆき論ベスト200を聞いてみよう その11

81~90位です。私は「心守歌」のアルバム好き??

あのバスに:86位。「あのバス」は何に向かうバスなのでしょうか。行き先も見ずに乗るほどに急ぐ状況で、いったい何を追いかけていたのでしょうか。そんな疑問を抱きながら聴く曲です。「何もかも風景が新しくなるはず」、その一言で、ふと思うのは、この人は今の自分の環境から抜けだしてしまうために、どこでもいいから、ひとまず急いで抜けだそうとバスに乗ったのではないか、ということです。そう、「あのバス」は自分の新たな環境へ向かうバスなのです。数えきれない曲がり角があって、どこへ行くかわからない、自分の新しい環境…それをバスが描いているように思います。

月迎え:89位。「月を迎えに出かけませんか 身体抜けておいでなさい」、魂や心といったレベルのものの話をしているのでしょうか。月を迎える、夜の世界。ある種の幻想であるその夜を美しく描いた曲であると思います。月の柔らかさ、月の寂しいながらの静けさを描いていると。それでも、月を迎えに行くとはどういう事なのかわかりません。ただ美しい月を見るだけなら「見る」でいいではないですか。美しい月、いったい何を?

夜行:90位。「夜さまよう奴」…である私。自分からのゾンデではなく、結果として夜さまようことになっている私。それはもしかしたら、心の奥底でまともな帰り先を見つけられていないからかもしれないと思いました。どこであっても、何か心の奥にあるしっくり来ない感じが、もしかしたら「夜行」せざるを得ない自分の帰り先の無さを表しているのかもしれないと思いました。

4 件のコメント:

kammy さんのコメント...

kammyです
中島みゆきは中学高校時代によく聴いたなあ
ユーミンから中島みゆきに移行したのですが
一時期ほんと聴きまくりましたね
「時代」から「シュプレヒコールの波〜」と歌ってる辺りですけど
かなり初期かな
その後は 洋楽の プログレというもっと重いコンセプチャルな音楽に傾倒
あとクラシックからジャズへと移行
特にジャズは めちゃくちゃ聴きましたね
万年筆くらいハマりました
今は音楽そのものをあまり聴かなくなりました
ラジオでのしゃべりを聴くのが今のお好みかな

達哉ん さんのコメント...

>kammy さん
時代から世情、ですか、聞いたことがあります。
ジャズはいいなと想う時がありますが、今のところは中島みゆきですね。

kammy さんのコメント...

kammyです
多分 達哉んも いずれJAZZにいく気がします
ただジャズは 歌詞が基本的にないので
言葉を大切にする達哉んは どうかなとも思いますが
ジャズは楽器同士の会話なんですよ
それにハマるともうほんと心地いいんです
どの曲が好きとかではなく演奏中心になります
落語と似てるので ジャズファンに落語ファンが多いのもうなずけます

kammy さんのコメント...

kammyです ご無沙汰です 元気?
僕の高校時代の同級生の友人のブログを見てて
彼 著名人ですが 中島みゆきさんの熱烈なファンです
アルバムの題字も書いていますよ
一度訪問してみてくださいね
三代目魚武濱田成夫 で 詩人です
http://orekosogaore.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26-1