2011年4月16日土曜日

後7日

ペントレまで後7日となりました。

今年はなんだかんだでバタバタなので1日目は参加するでしょうが、2日目はまだ検討中です。恵比寿に行くのは久しぶりなので、ヒギンスにもよりたいと思っていますし…。

現在の日本の状況で様々な「自粛」が行われています。何を遊んでいるのだ、と。そして、それを「過度である」とする人もいます。どの程度が良いのかはわかりませんが、大切なことは世間体が云々ということではなくて、文句を言われない様にすることではなくて、現地の人々の心が折れない様にすることではないか、と思います。

自粛をする主目的が「世間体」にあるように思えてなりません。もちろん、不謹慎なことや現地の方々を却って落ち込ませるような、羨望だけを受けて妬みを買うようなことは自粛すべきでしょう。それなら何でもかんでも自粛すればよいかということにはならないと思います。被災地にも桜は咲くのではないでしょうか。騒ぎすぎない桜まつりなどして、今年も桜が咲いたこと、復興の後に自分たちも桜をみられるようにしようと自分たちを奮起させる手助けになるようなことは、自粛するようなことはないと思います。

心の意味での死はこれからますます増えていくでしょう。現地にいっても足手纏いになるであろう人々ができる、ひとつの支援は、当地の人々を勇気づけることだと思います。阪神淡路大震災の頃、多くの歌が聞かれ、その中で勇気づけられたという話が数多くありました。できることをと考える人で、物資の支援をした人、義援金を出した人もいるでしょうが、それだけでなく、何か、心のレベルで元気づけることが出来ればと思います。

そしてペントレに戻るのですが、被災地の万年筆好きが――自分にも何人か知り合いが思い当たりますが――もう一度、このペントレにこられるように、会合を開けるようになるまでに復興できるように、勇気づけられればと思います。

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