2014年3月15日土曜日

SIMPLOについて思ったこと(主に苦言)

先日、SIMPLOについてひとまずのお礼まで申し上げましたが、やはり意見を言いたいこともありますので、少し書こうかと思います。苦言を呈しますが、同時に自分の方でも気をつけねばと思うことばかりです。

まず、他の記事にも書きましたが、筋を通すのは大切という事。
これについて、主催者当人からは"Wagnerにいう必要は…"というような言をいただきましたが、なぜWagnerにしか言及しないのでしょうか。

集団・個人問わず、萬年筆の世界では多くの方が活動されておられます。その多くの人に声をかけることで、わだかまりなく、協力者も得られたのではないでしょうか。私でさえ、"若手"で以前より活動されている方(似たような思いを持っておられる方を含む)を、多く存じ上げております。そういう人々に声をかけ、筋を通すことはとても大切だと思います。声をかけないで疎ましく思われるより、筋を通して協力を得るほうがよほどプラスになります。その部分がどうなのかと思いました。

また、会自体においても、上記で言及した、以前よりおられる若手の方は視野に入っていないように思いました。長年いるような人は特別視されるような言動も見られ、場違いである、疎外されているというような感じもありました。
これに加え、若手の人の会を目指して35歳より上の方をとされておられたためでしょうか。行ってみて思った実感は、主催者さんがその知り合いだけと楽しむオフ会に毛が生えた程度のものだと言ったところです。正直、年上の人が嫌だから排除したと言われた時反論できるようには思えませんでした。
私はこの会を、若い方の会と思っていましたが、これは勘違いなのでしょうか。

会場における平等性・公平性・気遣いにも疑問がありました。
来る人によって迎える態度が大きく変わっていたり、主催者が自分の以前から知っている人とばかり話していたり、話に入れていないような端にいる人に対する対策も打たなかったりという状況は、主催者として本当に望むところなのでしょうか。
皆が皆、私のように馴れ馴れしく話しかけられる参加者ばかりなら別でしょうが、決してそんなことはなく、話し始めるのが難しいという方もいらっしゃいます。そういう人側に入れるように工夫するよう促すなども、主催者として何か行ったほうが良かったように思いますし、他の会ですでに実施されているところに思います。

連絡手段として主催者当人のブログや、参加申し込みサイトを用いておられましたが、公式ページにはその告知等はなく、連絡に偏りがあったように思うのも残念なところです。
無理な連絡手段を用意せよとはいいませんが、現状ある連絡手段をフル活用することぐらいはできたのではないでしょうか。

新たな友人を得る機会は楽しく、確かに良いものでした。
しかし、参加した際に、疑問の残る会でもありました。

このSIMPLO、今後共、会を続けていきたいという旨を聞いています。
より良い会として続いていくためにも
・以前から活動している人へ十分に誠意を尽くし、理解や協力を得ること
・若手の会として、全ての若手が楽しめるような線引きのない企画にすること
・気遣いを以って、疎外感のあるような人がでないように会を運営すること
・告知などが十分行き渡るよう、連絡手段をフル活用すること
などを提言させていただきたく思います。

そして同時に、私の長い長い構想の会、これに資するものとしていきたいと思います。

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