http://ameblo.jp/satoshitaka/entry-10834940369.html
にも書かれていることですが。
今回の原発を始めとした放射能関連の報道では、過剰報道が成されているように思えますし、また逆に、受け手も過剰に反応していると思います。
一つに、政府の意見・対応を不安に思う人がいるという点についてですが、少なくとも基準値についてはそこまで心配しなくていいのではないでしょうか。ある災害が起こったときに、その方面に明るい人間は状況が分かります。状況がわかるから、そう慌てることはありません。そのような明るい人の中には政府やマスコミに通じている人もいるでしょうから、おかしいならまず警告などが入るはずです。政府の言うことを初めから疑ってかかる必要はなく、「概ね正しいと考えられるが、言われるよりも少々気をつけたほうがいいかもしれない」ぐらいで構えたほうが、混乱が発生しない様に感じます。
他に、慌てることによる判断ミスなどもあります。それなりの知識を得れば問題がないということや、常識的判断からして関係ないような物を、重大視してしまう例です。「フランスで放射線が観測されたらしいから東京も危険だ」のような意見を言っていた人がいた様ですが、ちょっと落ち着いてください、フランスまで放射性物質が飛散していると仮定すれば、近畿などひとたまりもないはずです。拡散方程式の詳細な解を知らなくても、物体がある点から広がっていくなら大体距離が近いところから広まっていくことは常識的に知っていると思います。それを慌ててしまうから間違えるし、あわてるからかえって混乱する。まずは落ち着いて判断せねばならないと思います。
マスコミも無駄にあおっているように思いますが、それに惑わされることなく、判断を少しおいてからと思います。信頼できる情報筋の確認も大切で、例えば
放射線医学総合研究所:http://www.nirs.go.jp/index.shtml
などを参照すると良いでしょう。一通り読むだけでも、信頼できる根拠がなければ困る場所が出していますから、安心できるのではないでしょうか。
少し厳しいことを言わせてもらうなら、マスコミは理系的観点について驚くほど無知です。ニュースであろうが科学番組であろうが、Kと℃を混同したり、時間あたりの量に/hをつけなかったりと、ごくごく常識的なレベルでミスをしています。そんなマスコミがうだうだ言うことよりも、信頼できる筋の情報を、折角ネットが使えるのなら、自分で確かめて判断する方が、よほど安心できるのではないでしょうか。今回の一連のことを経験して思ったことです。
2011年3月26日土曜日
2011年3月25日金曜日
体育の先生が使うバインダー
体育の先生が出欠をとるときなんかに使うとされる、クリップ付きのバインダー。意外かもしれませんが、私の部屋では大活躍しています。
もう使わないけれども余ったノート(B5)を裁断して、B5よりも少し細いレポート形式の紙にして吊るしています。これを一枚取り、右側にあるバインダーに挟んでペンを採れば、たちまち計算用紙が出来上がります。私の場合、裁断した元のノートはライフのコンフォートですので、紙質もよく、表裏両方使える、非常に上質な計算用紙です。プログラムを一本書くときには、とりあえずバインダーとペンとこの紙を使えば、ストレスなく、うちながらも考えられるという寸法です。
パソコンはどうしても場所をとるのですが、パソコンだけでは考えにくいというときは少なくありません。そんな時に、やはり右側にあるバインダーを手にとって、それに紙を挟み…とやれば、手軽に考えられますし、机のパソコンも動かさなくてすみます。プログラミングを始めとして、計算しなおす必要が出た時など便利です。
バインダーは100円均一でも売っています。もしよろしければ、試してみては如何でしょうか。
もう使わないけれども余ったノート(B5)を裁断して、B5よりも少し細いレポート形式の紙にして吊るしています。これを一枚取り、右側にあるバインダーに挟んでペンを採れば、たちまち計算用紙が出来上がります。私の場合、裁断した元のノートはライフのコンフォートですので、紙質もよく、表裏両方使える、非常に上質な計算用紙です。プログラムを一本書くときには、とりあえずバインダーとペンとこの紙を使えば、ストレスなく、うちながらも考えられるという寸法です。
パソコンはどうしても場所をとるのですが、パソコンだけでは考えにくいというときは少なくありません。そんな時に、やはり右側にあるバインダーを手にとって、それに紙を挟み…とやれば、手軽に考えられますし、机のパソコンも動かさなくてすみます。プログラミングを始めとして、計算しなおす必要が出た時など便利です。
バインダーは100円均一でも売っています。もしよろしければ、試してみては如何でしょうか。
2011年3月24日木曜日
Codeforces Beta Round #63 (div.2) 参戦記
CodeforcesのRound #63に参戦してきました。
まずざっと問題を読むのですが、英語なので理解が進まない。ProblemAからやろうと思って、すぐに読んでしまい、あまり簡単だったので他の問題を読む前にさっと完成。ここまで7分弱。
あとはB,C,D,Eと問題を読んだのですが、ぱっと読んでもよくわからない…。そうこうしているうちに30分少々経過し、何とかBの題意をつかんだので、丁寧に組み上げる。組み終わって1時間弱。
C,D,Eのうち、一番意味がわかりそうだったのがEだったので、Eの意味を丁寧に理解。理解するのに20分かかりましたが、何とか理解して作成、1時間40分頃完成しました。
ここでA,Bをロックしてハックに移ろうと思ったのですが、私のEがハックされたという知らせ。見てみると「時間かかりすぎ」のハック結果が・・・。まぁ、効率が悪い組み方に鳴っているからですね。とはいっても、残りの20分で組み直せるような気もしなかったので、ひとまず放っておき、ハックに向かいました。
C++の人が多いのですが、まだまだC++は読めず、結局ハックはone missのみで終わりました。
次回のRound#64は3/27AM1:00〜。楽しくやってみようかと思います。
問題はこちらです。
また、私の解答例ソース(C)を載せておきます。恥ずかしいですが…。
まずざっと問題を読むのですが、英語なので理解が進まない。ProblemAからやろうと思って、すぐに読んでしまい、あまり簡単だったので他の問題を読む前にさっと完成。ここまで7分弱。
あとはB,C,D,Eと問題を読んだのですが、ぱっと読んでもよくわからない…。そうこうしているうちに30分少々経過し、何とかBの題意をつかんだので、丁寧に組み上げる。組み終わって1時間弱。
C,D,Eのうち、一番意味がわかりそうだったのがEだったので、Eの意味を丁寧に理解。理解するのに20分かかりましたが、何とか理解して作成、1時間40分頃完成しました。
ここでA,Bをロックしてハックに移ろうと思ったのですが、私のEがハックされたという知らせ。見てみると「時間かかりすぎ」のハック結果が・・・。まぁ、効率が悪い組み方に鳴っているからですね。とはいっても、残りの20分で組み直せるような気もしなかったので、ひとまず放っておき、ハックに向かいました。
C++の人が多いのですが、まだまだC++は読めず、結局ハックはone missのみで終わりました。
次回のRound#64は3/27AM1:00〜。楽しくやってみようかと思います。
問題はこちらです。
また、私の解答例ソース(C)を載せておきます。恥ずかしいですが…。
2011年3月23日水曜日
「もっと読む」機能を使うことにしました
いくつかのブログで使われている「もっと読む」「続きを読む」、機能。ここまでに書いてきたやつに一一作業をする気はおきませんが、3/23以降のブログではつかってみようと思います。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
2011年3月22日火曜日
絶対安全な原子力発電所はありえない
福島原発の事故を受けて、いくつかのブログで「想定外という声に憤りを感じた」とありました。
福島原発の事故の初期段階で、アメリカのニュースでは「日本は原発を受けた唯一の国だ。その日本が安全な原発を作れないなら、どこの国が安全な原発を作れようか」と書かれていたらしいです。
どんなに頑張っても、絶対に安全というものは作ることができません。99.999999%安全でも、100%安全とはいい切れません。それは、どれほどのものを作ろうとも、想定外のことは何が起こるかわからないし、全て想定したとしても、その時完全に安全なシステムというのは実現できないからです。
どんなシステムを作ったところで、そこには必ず弱点があります。だから、私は「絶対に安全な、何が何でも安全な原発を作ることは不可能である」と思うのです。
想定外に対して批判する人は「過去に全世界で起こった記録のある全ての災害を想定すべきだった」という意見なのだと思います。多分、その想定であっても、絶対に安全な原発は作れない。
生きている我々が次の一瞬に死なない保証がないのと同様、動いている原発が次の一瞬に危険にならない保証もありません。我々ができることは、原発が次の一瞬に安全である確率を、出来る限り100%に近づけることだけです。
アメリカの反語的な問いには、こう答えたいと思います。日本人だろうが何人だろうが、どれだけ頑張ったとしても、我々は決して絶対に安全な原発を作ることはできないのだ。
福島原発の事故の初期段階で、アメリカのニュースでは「日本は原発を受けた唯一の国だ。その日本が安全な原発を作れないなら、どこの国が安全な原発を作れようか」と書かれていたらしいです。
どんなに頑張っても、絶対に安全というものは作ることができません。99.999999%安全でも、100%安全とはいい切れません。それは、どれほどのものを作ろうとも、想定外のことは何が起こるかわからないし、全て想定したとしても、その時完全に安全なシステムというのは実現できないからです。
どんなシステムを作ったところで、そこには必ず弱点があります。だから、私は「絶対に安全な、何が何でも安全な原発を作ることは不可能である」と思うのです。
想定外に対して批判する人は「過去に全世界で起こった記録のある全ての災害を想定すべきだった」という意見なのだと思います。多分、その想定であっても、絶対に安全な原発は作れない。
生きている我々が次の一瞬に死なない保証がないのと同様、動いている原発が次の一瞬に危険にならない保証もありません。我々ができることは、原発が次の一瞬に安全である確率を、出来る限り100%に近づけることだけです。
アメリカの反語的な問いには、こう答えたいと思います。日本人だろうが何人だろうが、どれだけ頑張ったとしても、我々は決して絶対に安全な原発を作ることはできないのだ。
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