2010年6月1日火曜日

熱唱

自分の好きな曲を聴いていると、いつの間にか口ずさむ。それはだれしも日常的にあることなのだとは思うのですが、本当に心に来た曲を、周りを気にしなくていいならば、熱唱してしまう時があります。

自分の歌がうまいとは露ほども思ってはいませんが、歌うことが好きで、腹から声を出すことでストレス発散になるというのもありますし、何より自分の心にグッときた曲を歌うことでその歌をより深く理解できるような気がします。歌い終わった時、気づくと泣いているときもあります。カラオケでもそんなことがありますが、普通に歌っていてもそうです。

カラオケが嫌いな人がいます。歌うのが嫌いとか、恥ずかしいとか、そういう気持ちで嫌いな人というのは、仕方がないんだな、と思います。自分の下手さがばれるのが嫌だから…というのも、周りが上手だと思っているならば嫌がる気持ちがわかります(でも実際、そんなに「度を過ぎて下手」な人はいないですし、「ものすごくうまいと思う人」もあんまりいないように思います)。
そういう人に、カラオケに来いという気はないですが、もし、歌うのが嫌いというのでないならば、自分の心にグッときた曲を、一度、誰にも聞かれないところでいいから、誰にも気にされないところでいいから、例えば昼間に家で留守番しているときなんかに、熱唱してみたらいいのではないだろうか、と思います。そうすることで、自分の曲というのができて、もしかするとそれがもとでカラオケを好きなることができるかもしれません。

熱唱すること。それは、何かの歌に対して、一つの「礼儀」なのかもしれません。

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