今年から始める新シリーズがこの「内海隆一郎を読む」です。
中学2年の時、国語の教科書に載っていた作品で「小さな手袋」という作品がありました。
こちらで朗読を聞くことができますが、私が国語の教科書で読んだ作品の中で最も好きな作品です。(他、原田宗典「一瞬を生きる」や宮沢賢治「なめとこ山の熊」あたりも好きです。)
再び読みたいと思って所収の短篇集を買ったのが昨年。
それ以来、著書を多く買い求め、十冊はゆうに越しました。
今年は、この、内海隆一郎氏の作品を読んだ感想を書こうと思います。
少し前までは「けやきなみき」というファンサイトがあったのですが、サーバーを担当していた会社がサービス終了したため、なくなってしまいました。
以下、個人的な解説を。
なお、参考までに…
内海隆一郎氏のHPはこちら。
Wikipediaの記事はこちら。
内海隆一郎氏は主に心温まる、日常生活を切り取ったような短編を得意とされる作家です。
短編と言っても長さは様々で、短いものだと3ページというような、掌編と言われるような作品もあります。
もちろん、長編も書いておられて、「欅通りの人々」などはドラマ化もされましたし、直木賞にもノミネートされるなど、それなりに有名な作家なのではないかと思います。
短篇集が多いため、私が読んだ氏の作品は100以上あります。これについて、週に一作品程度、自分の感想を書いていこうと思います。よろしくお願い致します。
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