2011年11月6日日曜日

尊敬する先輩に会って


学祭で、尊敬している先輩に会いました。緊張してしまって、あまり話すことはできませんでしたが、それでもうれしい時間でした。

翻ってみて、私は今、同じ立場としてどうなのだろうかと少し気になりました。その先輩は私よりも3年上ですが、今3年下の後輩から見て私はその先輩ほどに尊敬できる先輩になれているだろうか、と。

勿論、その先輩と同じ先輩にはなれませんし、私は私として出来うる限りの先輩であれば良いのだと思います。

そんな折に、後輩と話していて、少しいじられながらも大笑いしている自分を見つけました。
後輩から質問を受けて、それに答えて、それを真剣に聞いている後輩のまなざしを見つけました。
私のところに尋ねてきてくれる後輩がいて、親しくしてもらっていることを再確認しました。

それが自分にとって大切なことであり、私が"良志久"いるということの表れとも思いました。

どんな人にも尊敬できる点はあると思います。
それが見えるかどうか、そして、見えた所が尊敬できるかどうか、それによって尊敬する人は変わってくるのだと思います。
尊敬する先輩と全く違うけれど、それでも自分らしくしていることで話しかけてくれる、頼ってくれる後輩がいるということから、私にもなにか美点があるのだろうと感じた次第です。

私に出来ることは、私を貫くこと。
たとえ全世界を得ようとも自分自身を失えば何になろうか。
自分の尊敬する先生から聞いた、その言葉を礎に、私は私を貫いて、先輩であろうと思います。そしてその結果として、尊敬してもらえるのであれば、それは実に幸せなことです。

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