ウィンナーティーの季節です

寒くなってきたので、ウィンナーティーを淹れはじめました。

ここで、ウィンナーティーというのは、クリームを浮かべた紅茶のことです。
これを正式にウィンナーティーと呼ぶかどうかは知らないですが、同じようにクリームを浮かべたコーヒーをウィンナーコーヒーと呼ぶので、それにならったネーミングです。


自宅でやる場合はスーパーで売っているホイップクリームを浮かべるのが一番手頃です。普通にお茶を淹れて、その上にホイップクリームを浮かべるだけです。特別な工夫はしていません。ホイップクリームは、「スプレーホイップ」が一番浮かべやすく、お勧めですが、他でももちろんできます。

お茶はミルクティーに向くお茶なら大抵合います。アールグレイのホワイトがおいしいという人は、ぜひ一度アールグレイでウィンナーティーをお試しいただきたいものです。というのは、これ、なかなかにおいしく、寒い冬にはぴったりだからです。チョコレートやバニラ系のフレーバードティーを使うと、お菓子風味になります(あ、ルピシアの「クッキー」を切らしてたんだ、今度買ってこようかな…)。

上ではフレーバードティーをあげましたが、もちろんフレーバードでなくてもかまいません。部屋で試した感じ、キャンディやアッサム、ニルギリなどは随分美味しく飲めました。ただ、シッキムやネパール、ダージリンなどのミルクにあまり合わない紅茶や、日本紅茶などの比較的ボディが弱い紅茶は、わざわざウィンナーティーにする必要はないように思います。ロイヤルミルクティーとミルクティーの間ぐらいと思ったら、ちょうどいいお茶が見つかるのではないかと思います。

夏はアイスティーですが、冬はウィンナーティーです。今年の冬も、ウィンナーティーをじっくり楽しもうと思います。