自分以外の
人に
感情があることを
我々はどうして
知ることができよう
我々はどうして
証すことができよう
自分以外の
人に
感情がないことを
我々はどうして
考えられよう
我々はどうして
思いつけよう
信じるしかない
人に感情はあるものと
言葉にされ
または言葉にされず
かわされる感情を
我々は信じねばならない
自分以外の
人を
感情がないとして
我々は時に
扱ってしまうことがある
我々は時に
ないがしろにしてしまう
自分以外の
人の
感情があることを
我々は時に
見失ってしまうことがある
我々は時に
忘れてしまうことがある
誓いたい
自分は感情を忘れないと
戒めたい
ゆめゆめ感情忘れるなかれと
忘れる失敗を積み重ねつつ
忘却に支配されぬよう
感情を
いつも感情を
いかなる時も感情を
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