2011年8月25日木曜日

私とエドソン 生活へ

※ 25日〜31日は所要により、コメント等が遅くなる場合がございます。予約投稿ですが、ご了承ください。

受難あり、苦労ありのエドソンでしたが、今はもうすっかり、私の持ち物に自然にあるものとなりました。

私がエドソンを手に入れてから3年が経ちました。
初めて買ったときあんなに欲しかった万年筆、見るたびにすごいと思った万年筆でしたが、今はもう、ごく当たり前の存在になりました。

エドソンを特別視しなくなって、もうエドソンは自然になったのです。

そして私は今、万年筆を欲しいと思うことがなくなりました。
エドソンが生活に定着して、他のペンも定着して、これ以上なくてもいいや、と思うようになったのです。

辛い思いがあって、辛い日々があって、今ずいぶんマシになったから、自然にエドソンを使いながら、エドソンというペンとの絆を感じます。
そして、その絆を切ることはできないし、同時に、万年筆への欲望も薄まりました。

数年後、また万年筆を欲しいと、エドソンの時ほど強く思うことがあるでしょうか。
それほど強く思うなら、エドソンがすねてしまうのではないかと、それが心配でなりません。

私とエドソン Fin.

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