2010年9月13日月曜日

桃太郎電鉄WORLDの発売

12月2日に桃太郎電鉄WORLDが発売されます。風来のシレン5と同じ月の発売、「確実に購入したい」タイトルが2シリーズしかない私にとってはものすごく珍しい現象です。

今回の桃鉄は世界規模ですので、今までの知識が通用しない場所も多々あるように見受けられます。さくまさんのホームページ等で情報を仕入れていますが、果たして私が勝てるだけの知識を身につけられるのは何年プレイしたあとなのでしょうか。

桃鉄は乱数が絡んできますので、AIのアルゴリズムは相当に難しくなります。Wikipediaなどにも書かれていますが正直に言って付いてきていません。軽く崩してやればすぐに勝てる、それがAIです。最善の一手もへったくれもありはしません。

私が桃鉄で一番好きなのは乱数をたち切ってしまうこと。乱数の出にかかわらず(あるいはほとんど関わらず)決め手となるような一手を、あるいは相手が乱数の出の関わる戦術を取ればかわせないような状況に追い込んでしまって乱数自体を絡ませずに決めてとなるような一手を、放つことです。それが私の桃鉄における「最善の一手」と「次善の一手」の技法です。特に長期間の対人桃鉄においてこの技法は恐ろしいまでの実力を発揮します。

今、私に長期桃鉄で勝ってやろうと虎視眈々と狙っている人が幾人もいます。その人達がかいくぐるべきは桃鉄の付いてきていないAIではなく、そのAIをサラリと崩し、乱数を断ち切る私の戦術です。乱数のない戦略だけで勝てる桃鉄は面白くないと私自身よく知っています。乱数をいかに料理するか、桃鉄の楽しみの一つです。私が料理できないような乱数戦法を意図して仕掛けるか、あるいは私以上に乱数を断ち切り、真っ向で戦略勝負にするか。後者にしてきた人は殆どいません。統計学的なところがわからなくても、大局的に統計を駆使して乱数を味方にするのが私の戦法であり、同時に相手の乱数を断ち切るのが私の戦法です。それ故、一方で勝つのは難しい。乱数戦法と非乱数戦法の両刀使いこそが、最も楽しい桃鉄で、これが次の桃鉄WORLDでもできることを信じています。

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