2010年6月21日月曜日

取れない疲れ

どうにも最近はずっと疲れが取れません。それも別に特別のことをしているわけでもないのに疲れています。睡眠をとって起きたらつかれているし、起きてからなにか活動してもなんとなく気怠い感が抜けません。

ずっと疲れていて、精彩さを欠く状況になってきているのが、自分でも非常に気がかりです。疲れをとろうにも、眠っても疲れが取れない。其故、目に見えて憔悴しているのでしょうか、周囲にも心配をかけているようです。

眠っても疲れが取れない経験は今まで多いですし、数週間全く疲れがとれたと感じられない日が続くのは過去にも経験済みです。ですが、今回は眠気も一緒に襲ってきているのが違うところです。そして、なにより腹がたつことには、夜に眠ろうと思っても眠れないことです。嫌々ながら夜型になっているような、そんな気がします。

眠る自由というのを奪われた人間。それがどれだけ辛いかは当人にしかわかりません。眠りに不自由していると、いつも思うのが、なぜ私は眠ることすらできないのだろうと言うことです。

最も基本的な生物の本能的な活動、それが睡眠です。睡眠がままならない状況というのは、もはやその人間が生物でなくなってきていると言うことなのかもしれません。心乱されて、環境が良くなくてと言うのは別として、本能的に眠いと感じており、眠るに十分な環境があっても眠ることができない、そんな睡眠の不自由さは、私が人間ではなく、生物ではなく、無生物になってきていると言うことなのかもしれないと思うと、取れない疲れが不安で不安で仕方ありません。

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