2012年8月12日日曜日

私の根本

私の実家は神戸であり、今はお盆、帰省しています。

神戸は私の育った土地であり、私が一番好きな都市であり、私のかけがえのない故郷です。そして、その土地に何らかの形で触れるとき、私は私の根本が神戸にあることを痛感しています。

神戸っ子は一般に、神戸のことが大好きで、神戸っ子であることを誇りに思っている、といわれます。そのことが本当かどうか、私にはわかりませんが、周りと比べて特別神戸好きが強いわけではない私が他の地域の人には「地元大好き人間」と言われていることから、実際他の地域より「地元好き」な人が多いのでしょうね。

さて、私も例にもれず神戸好き神戸っ子ですので、神戸絡みの話には興味を惹かれますし、神戸に関する知識も神戸っ子一般にはあるつもりです。当然、神戸市内の地名のうち、著名なところはパッと出てきます。

例えば
加納町:三宮駅周辺です
有瀬:神戸学院大のキャンパスがあります
深江:こちらは神戸大のキャンパスの一つですね
神出:自然教育園がありますね
衝原:箱木千年家があります
多井畑:厄神さんですね
あたりは、サラサラと出てきます。おそらく、神戸っ子の人ならば苦労なく出てくる場所でしょう。仮に苦労したとしても、後ろにつけた一言解説を見れば「ああ、あのへんね」と分かると思います。

自分の知識を見ても、自分の気風を見ても、大抵の場合、神戸に当てはまります。もちろん、神戸そのままの人間ではありません。ですが、「典型的神戸人はこうである」というような意見は、ほぼ当てはまります。

神戸に関するなにかに触れるたび、自分のルーツが神戸にあるという事を実感し、神戸が益々好きになります。そんなことを、帰省中、ふと実感しました。

近々、旅行に行く計画があり、参加する人の一人が近畿地方を旅したことがないというので、せっかくだから、神戸も案内してあげられないかな、と思います。観光ガイドとまでは言わずとも、神戸市営地下鉄西神・山手線の全駅について講釈を垂れるぐらいのことはできますので…。

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