2011年11月26日土曜日

Ubuntu11.10におけるptexliveの導入について(備忘録)

後輩に頼まれていれるのに四苦八苦したので、忘れないうちに備忘録。
私はbeamerを使っていて、ちょうど後輩も使いたがっていたので、それも考えたインストールです。

基本的にはこちらのホームページの方針でやればOKです。が、Webインストーラは途中で何らかの理由により接続が切れてしまうと、最初からやり直しになってしまいます。そこで、前もってisoをDLしておき、それを用いてインストールするようにしてみます。

以下、コマンドは青で書きます。


wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/oneiric.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get update
sudo apt-get install texlive-full
というところまでは、先のHPと同様です。

ここから先が違っています。適当なフォルダにiso(ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/Images/)をDLしてマウント(マウントポイントを/mnt/tex_installとします)、インストールという手順をとります。仮にフォルダを(~/tex_install)としておきます。
mkdir ~/tex_install
cd ~/tex_install
wget -c ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/Images/texlive2011.iso
sudo mkdir /mnt/tex_install
sudo mount -o loop ./texlive2011.iso /mnt/tex_install
cd /mnt/tex_install
sudo ./install-tl
インストールの際、いきなりではなく、まずOを入力してオプションを開き、このうちL出指定するオプションをONにしてやれば、PATHの設定が不要になって便利です。その後、Rを押してメインメニューに戻り、Iでインストール実行すればOKです。

特に回線が安定しない人は、この方法を取ると良いと思います。何より、wget -cによりDLをコンティニュー出来るのが強いと思います。

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