マリアージュフレール「ロワ・デ・アールグレイ」

今回はマリアージュフレールの「ロワ・デ・アールグレイ」のインプレッションです。



銀座に行った折、久しぶりにマリアージュフレールに行き、「強いアールグレイがほしい」と買い求めたのがこの「ロワ・デ・アールグレイ」です。

香りだけだと相当強いアールグレイです。雲南紅茶にベルガモットなので、ル・パレデテの「ブルー・オブ・ロンドン」と同じような系統に入るのでしょうか、香りも近いように感じました。私は「ブルー・オブ・ロンドン」を結構気に入っており、リピートで購入しているので、この「ロワ・デ・アールグレイ」もまた、香りから気に入りました。

早速淹れてみて、飲んだ感想としては、香りの割に味にくせはない、というところでしょうか。あくまで香りの割にではありますが、かなり飲みやすい、適度なボディのあるおいしい紅茶であると感じました。アールグレイが苦手な人には、一度このぐらいのアールグレイをホワイトで飲んでもらって、再評価してもらってはどうか、と思います。量産品はだめでも、こだわったものならOKという例は、結構あると思います。(実際私も、モツは苦手ですが、相当良いといわれるものであれば食べられる、という例があります)

渋みやえぐみは感じず、さわやかに飲めるアールグレイですので、もしよろしければお試しください。ただ、2730円で100gと、かなり高くはあるのですが…。