2011年6月21日火曜日

時間に厳しかった親

人間誰しも遅刻したり何やかやがあります。突発的なもの(不可抗力など)で遅れたり休んだりするのは仕方がないとして(電車が止まったとか風邪を引いて寝込んだとか…)、自分の準備が悪いとか、明らかに無理な時間に約束をするとかいうのは、謝るべきものです。
私の親は、悪ガキである私をことあるごとに叱っていました。その中でよく言われた一つが、遅刻をしないということでした。もちろん、不可抗力のものは何も言われませんでしたが、それ以外で遅れるとこっぴどく叱られました。それはもちろんそうあるべきであって、当時は嫌に思ったものですが、今は別に、寧ろきちんと叱ってくれたことに感謝しています。

今の私は、約束の時には少し時間をぼかすようにしています(朝が弱いので、授業がギリギリなのがものすごく情けない…)。○○時、というのではなく、○○時頃、とほのめかすことにしています。まぁ、大体前後5分、悪くて15分までかな、と思っていますが、数分遅れそうだと(ギリギリでも)連絡することにしています。もっとも、ギリギリなんてことはそうそうなく、大体5〜10分前にはついていますが。

その逆が非常に多くて、結構不快な思いをしていることがあります。
1.○時頃で、大体25分遅れてくる。それは○時半頃というのでは?
2.○時集合だと、○+1時にようやく集まる。
3.そもそもドタキャン/連絡なし欠席される。
4.「5分ほど遅れそう」とメールを入れて、なんとかギリギリについても、誰も来ておらず、15分過ぎてから集まり始めた。
5.○時開始といったゲーム大会は、終了予定時刻から始まる。
なんてこと、不可抗力がなくてもしょっちゅうです。ギリギリ〜5分の遅刻というのですら「早く揃った」と思えるほどです。すごい。ぜひ、同じことを仕事や学校でやっていただきたい。

仕事や学校で6割以上↑のような遅刻・欠席をしていれば間違いなく問題になるのでしょうが、私の約束は体感で6割以上↑のような遅刻・欠席etcがあります。

時間に厳しく育てられたおかげで、約束に5分遅刻したら平謝りの私、珍しいんでしょうか。6月の中旬など、1週間で5〜6回はドタキャン・10分以上の遅刻など体験しましたが、こんなに体験するのは普通なのでしょうか。

性格の悪い私ですので、今度しばらく統計をとってみようかな、と思います。不可抗力以外で、10分以上遅刻した・その約束の時刻12時間前より後にキャンセルされた・連絡なく欠席した、っていうのを統計にとると、割合が面白いことになりそうです。

親は時間に厳しかった。おかげで私は時間を守ることに努力している。その一方で、↑のような遅刻・欠席を平気でする人が多い。時間きっかりどころか、時間15分遅れで始まっても奇跡です。たまにははっきり言わせてもらってもいいですよね。はっきり言わなければ、いやはっきり言っても、ずっと、数年以上続いているんですから。

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