ところが、その1〜2枚でも、初心者の人はなかなか使えないし、また、何をかけばいいのかわからないことが多いです。それで、以前からトップダウンタスク分析法(これはダイテル本による)を用いて指導していたのですが、それをシートに書き直したのが、次の内容です。
1.何をするプログラムを作成すればよいか、その目的を書き出そう。
2.入力するもの、出力するもの、自分で決めるもの、調べるべきものを書き出そう。
3.基本的なアルゴリズムを書いてみよう。アルゴリズムの問題点などがあらかじめ考えられるなら、それも検討して書いておこう。
4.先に書いたアルゴリズムを、プログラミングできるぐらいに分解して、その手順を書いてみよう。
5.実際にそのプログラムを書いてみよう。(ソースファイル名: )
6.プログラムを動かしてみよう。簡単な例について、それを以下に手計算し、あっているかどうか確かめよう。
7.必要ならデバッグしよう。解決点がわかったらどのような点が問題だったか、以下に書いておこう。
私はTeXで作っている時が多いので、これもTeXで作りましたが、ソースは次のとおりです。
\documentclass{jsarticle}
\oddsidemargin=-0.8cm
\topmargin=-2cm
\baselineskip=13pt
\textheight=55\baselineskip
\marginparsep=0.5in
\marginparwidth=0.5in
\textwidth=52zw
\pagestyle{empty}
\begin{document}
\title{{\normalsize トップダウン・タスク分解法による}\\プログラミングシート}
\author{氏名:( )}
\date{問題タイトル:( )}
\maketitle
\begin{enumerate}
\item 何をするプログラムを作成すればよいか、その目的を書き出そう。\\ \\ \\ \\ \\ \\
\item 入力するもの、出力するもの、自分で決めるもの、調べるべきものを書き出そう。\\ \\ \\ \\ \\ \\ \\
\item 基本的なアルゴリズムを書いてみよう。アルゴリズムの問題点などがあらかじめ考えられるなら、それも検討して書いておこう。\\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\
\item 先に書いたアルゴリズムを、プログラミングできるぐらいに分解して、その手順を書いてみよう。\\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \\
\item 実際にそのプログラムを書いてみよう。(ソースファイル名: )\\
\item プログラムを動かしてみよう。簡単な例について、それを以下に手計算し、あっているかどうか確かめよう。\\ \\ \\ \\ \\ \\ \\
\item 必要ならデバッグしよう。解決点がわかったらどのような点が問題だったか、以下に書いておこう。
\end{enumerate}
\end{document}
2 件のコメント:
貴君のTeXでの縦空間は \vspace で与えた方が綺麗になるのではないかと思った.
>Volcanologue さん
ありがとうございます。
そうですね、\vspaceの方が早かった気がします。
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