2011年3月2日水曜日

少数化産業の統一化

よく行っているトンカツ屋さんの店員さんが話してくれた話ですが
「農業は人数が減っているし赤字のところも多いと聞くけれど、それは効率性の面で問題が起こるからだ。それこそ、企業化して、働くようにしていったほうが当人たちも休みが取れるし、機械なども導入しやすいだろう」
ということを聞きました。

農業に限らず、(感情的な話は別として)企業として統一してもいいのではないだろうかと思うことは少なからずあります。商店街や林業などもそうではないかと思うのです。

シャッター街が多くなったと聞きます。それはスーパーとの競争に負けたからだと言われますが、商店街を何とかしてショッピングモール風にはできないものでしょうか。もともと専門にやっているのですから、商品知識も十分ありますし、仕入れ先の確保も出来ているので、それをショッピングモールのような形にするのです。それを全体として企業化していく。「1件1件面倒だ」というのを減らす為に、値札をつけるなどすればいいと思うのです。

減っていく産業は少なからずあります。その産業の問題は「統一的企業化」によって解決されそうな部分があるように思います。そう言うことができないものかと思うのですが、もともとお金がかかることですから、どこの企業もやらないでしょうね。

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