書店に行ってふと見たら国語便覧が売ってありました。自分が使っていたボロボロの国語便覧の倍ぐらいの分厚さでフルカラー800円。国語の基礎的な知識や多くの文学が載っていて、800円でこれでもかというほどの実用性と楽しさを内包しています。
中高生向けの資料集や図表、便覧には驚くほどの内容で安いものが多いのです。授業などで使うものを高くすると困る人が出るからなのかもしれませんが、そのおこぼれで、便覧などを大きな書店で購入して楽しむことができます。内容に対してずいぶんと安い物が多く、もちろん教養としても妥当な内容です。国語の便覧に関して言うならば、後ろの方にちょっとした熟語一覧などもあって、軽い辞書のように使うこともできます。100円均一でポケット辞典を何種類か買い集めたほうが情報量は豊富なのでしょうが、ポケット辞典にはない文学案内が楽しめる、というのが国語便覧の最大の特徴だと思います。
教養として日本語を学ぶのであれば、もっと別の本がいいのかもしれませんが、普段何かの折に手にしたりできる資料集として、そもそも読んで面白い一冊の書籍として、「お買い得」な国語便覧はいい買い物であったと思います。
前使っていたボロボロの国語便覧は、水に濡れて紙は曲がっているし、表紙は取れているしでもうダメ・・・という状態でしたので、捨てることにし、今回購入した新しい国語便覧を活用していきたいと思います。
2 件のコメント:
こんにちは。
国語便覧が書店で売られているんですね。
しかもまさかそんなにお手頃とは思いませんでした。
仰るとおり、同じ価格であれほど楽しめるものは
そうそう簡単に見つからないと思います。
中学時代の国語便覧、理科便覧、高校時代の化学図説。
割とモノを手放すことに抵抗無い私も流石に出来ず
今なお我が家の本棚に鎮座しています。
>大阪のオバチャン 様
コメントありがとうございます。
何度か大きな書店で見たことがありますが、大抵は高校の参考書に混じっておかれている様です。教科書の傍用問題集なども置かれていることから、学校で買い逃した人が買うのかもしれません。
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