2010年10月4日月曜日

医者で思い出した祖母

かなり久しぶりに新鮮な(予定稿でない)内容です。

先週の木曜日、喉が痛くて扁桃腺が真っ赤に腫れ上がっていたので風邪薬を飲んだりして過ごしていました。土曜日まではそれで問題もなかったのですが、昨日。朝起きて、布団の中にいるのに寒気がして震えているのです。あまりに寒いので、もう一枚布団をつかんで二枚にして漸く震えはおさまりましたが、熱を測ってみると39度ごえ。昼には37度台まで下がりましたが、それでもさすがに医者に行ったところ、風邪と、気管支炎だろう、という診断でした。

気管支炎、と聞いて思い出したのは10年前のことです。10年前、学校を休み、いつもの耳鼻咽喉科に祖母と共に行った時の診断が気管支炎でした。その後、タクシーで5分ほどの国立病院に行ったことを思い出したのです。

祖母は厳しくしかることもありましたが、孫の私にはやはり優しく、祖母から学ぶことも多くありました。今でも読書が好きですが、それはいつも本を読んでいた祖母の影響が強いからだと思っています。

気管支炎が祖母のことを思い出させてくれて、既に他界してはいるものの、ふと、横にぬくもりを感じたような気がしました。「ゆっくり休みなさい」と。

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