友好を求めて
差し伸べた手が
振り払われるのは
いつの時代にも
ずっとあることなのだろう
警戒かもしれないし
多忙かもしれないし
故意かもしれないし
恥じらいかもはれない
差し伸べた手を
振り払われたとき
余程に故意であると
そう思わなかったなら
アプローチのために
もう一度踏み出せ
手をもう一度
差し伸べよ
差し伸べた手が
振り払われるのは
たまにある
でも
それで諦めずに
もう一度手を差し伸べて
生きるまでの間
一人では寂しすぎるから
友好の為の手を
自分は振り払わぬよう
それに気をつけて
手を差し伸べたとき
自分が振り払われるのは嫌だ
だから自分は差し伸べられたら
それを振り払わぬよう気をつけて
それは個人だけではなく
国の間でもそうだから
手をよく見よ
相手は友好の手を
差し伸べていないかと
0 件のコメント:
コメントを投稿