飲み会恐怖症

1日に文具ネタをやったので、5日はそれと入れ替えで普通のネタです。

私は、ほとんど恐怖症と言っていいぐらい飲み会が苦手です。それがあまりよくない印象につながっていますが、根本的に怖いと思っているのか、どうしても飲み会にはいくのは苦手です。食事会なら良くて、飲み会がダメなのはなぜなのか、やはりお酒にあると思うのですが、その点を克服できません。

この飲み会恐怖症は、どんな飲み会と想像がついても、そもそも酒の席というだけで感じるようです。自分の認識の問題なのかも知れませんが、酒の席というだけで、それがちかづくに連れて気分が悪くなり、緊張して、吐き気がしてきます。

認識の問題なのかも知れませんが、食事会という雰囲気ならば大丈夫なのです。例えば、故郷の友人と行くことがありますが、この場合は飲み会ではなく、完全に食事会です(友人たち、気を使ってくれているのか、私のいるときにお酒は飲まれません。)。

逆に、飲み会というともうそれだけで気分が悪くなります。めまいや吐き気もあり、一刻も早く布団に倒れこみたい、というような状況になります。お酒が入ると考えるだけで嫌になっているのかも知れませんが、別に自分が飲まされないと重々承知していても結局行かないだけです。WAGNERの2次会(打ち上げ)、fuenteオフ会の2次会(打ち上げ)ですら同じような症状が出て、数日前まで行こうと考えていても実際に行ったことはないのですから、相当なものです。

お酒自体が嫌で、話すことが主体ということが分かっていても、お酒が主役の一つになるから飲み会は嫌だ、というのが自分の気持ちの偽らざるところです。ノンアルコールの会と明記されているものには普通に参加できるのですから。

付き合いで参加せねばならないであろう飲み会もありますが、それもたいていは直前に体調が悪くなって休ませてもらっています。あるいは、もともと参加しないものとしてもらっている場合も多いです。これらの甲斐あってか、私は付き合いの悪い、飲み会に行かないやつとして定着していて、それは大いにありがたいことです。

参加任意と言われる飲み会は基本的に全て欠席です。そうでない飲み会など殆ど無いので、飲み会には出ないわけです。そしてそのあとで「なぜこなかったの？」というようなことを言われますが、飲み会が苦手だから、では理解してもらえないようです。

飲み会が苦手なんです、お酒が嫌なんです。それで断らせてもらえている現状はありがたいものです。それが最大の理由であることは間違いないのですから、お願いだから、それ以上追求しないでください。余計に強迫観念にとらわれます。

自分がお酒にもっと寛容であれば、私はもっと楽に生きられたのではないか、と思うことは少なくありません。それでも、心が感じることを止めることはできません。

なぜ、私一人こんなにお酒に苦しまなければならないのか。しんどくてしんどくて、息切れする日も多く有ります。私にとってのお酒は、自分にはかかわりを持たないものであるのが一番であるようです。

酒の席に出られないことで、印象が悪くなっても構いません。だから、どうか、お酒のかかわらない日々で生きられますようにと願ってやみません。