tag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post1862333251413774918..comments2022-09-29T21:01:07.619+09:00Comments on 達哉ん書斎 ~不定期更新~: 入試に「情報科」を(前編)達哉ん/Tatuyanhttp://www.blogger.com/profile/13443199070161376299noreply@blogger.comBlogger7125tag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-91469794354247791822011-11-01T01:02:47.126+09:002011-11-01T01:02:47.126+09:00コメントありがとうございます.
> 暗号やネットワークなどの基礎的な内容と、社会との関連性につ...コメントありがとうございます.<br />> 暗号やネットワークなどの基礎的な内容と、社会との関連性について<br />センター試験に出題するという点では, 妥当なところなんでしょうね.<br />ただ, このあたりの理論・技術は多くの抽象化が重ねられていて, 難しそうですね.<br />> 後編でその問題例を私なりに作ってみて、公開する予定です。<br />楽しみにしています. (でも, 本業の方もあるので, 無理はされないでください.)<br /><br />例えば, 電子商取引などがますます発展してゆく中で, 暗号 (署名・暗号化・タイムスタンプ) がどのように行われているのかは知っていてほしいものです. 他の分野も同じように知っていてほしいものです.<br />私個人の考えとしては, 様々な点を情報科とひとまとめにするよりは, 例えば以下のようにバラバラにして割り当てることが良いと思います.<br />1. 基礎理論 (暗号・ネットワークなど); 高校・センター試験へ,<br />2. ネチケットなど; 小学校へ,<br />3. 実技 (ウェブ・オフィスなど); 入試の手続きに取り入れる.釡江典裕noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-59235037976477150102011-10-31T12:55:32.848+09:002011-10-31T12:55:32.848+09:00>釡江典裕 様
ありがとうございます。
実際の授業で扱う内容は(文部科学省によれば)上記のよう...>釡江典裕 様<br />ありがとうございます。<br />実際の授業で扱う内容は(文部科学省によれば)上記のようなことはあまりなく、暗号やネットワークなどの基礎的な内容と、社会との関連性(ネットワークはどのように利用されているか、ネチケットとは何か)についてにするべきなのだそうです。後編でその問題例を私なりに作ってみて、公開する予定です。<br /><br />オフィス、Programming、ウェブブラウザの利用などは情報の一部で行うものであり、決して実技だけではないというのが指導要領から読み取れますが、実際は実技ばかりになっているのが現状です。<br /><br />学会誌で連載されていた内容も考慮に入れると、<br />1.実際のソフトの利用ばかりに重点が置かれているのは問題であるのではないか(とりわけ大学での授業のため)<br />2.入試にないからと学ばれないことが少なくないのではないか<br />3.大学に入ってから情報の基礎的な知識がなくて困る学生がいるのではないか<br />という問題点の解決策の一環として、入試科目に情報を追加してはどうかというものだと考えております。達哉ん/Tatuyanhttps://www.blogger.com/profile/13443199070161376299noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-26610930919888191882011-10-31T12:47:18.904+09:002011-10-31T12:47:18.904+09:00情報科では, そもそも何を教え, 何を試験で問うのか?
私が受けた小学校, 中学校, 高校で習う情報...情報科では, そもそも何を教え, 何を試験で問うのか?<br />私が受けた小学校, 中学校, 高校で習う情報の授業は, オフィスソフトの使い方, プログラミング, ウェブブラウザの使い方... だったように思います.<br />でも, センター試験で某社のソフトがでてきて, 「XXメニューをクリック」とかが出題されるとは到底考えられないですよね?<br />あるていど学問として学び, センター試験で問われるのであれば, 基礎的な理論; 例をあげると, 暗号, ネットワーク, 情報理論, などが適切でしょう.<br />一方で, 社会が求めているのは理論ではないのかもしれません.釡江典裕http://www-lab13.kuee.kyoto-u.ac.jp/~kamae/noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-79261690414662031902011-10-31T12:38:39.906+09:002011-10-31T12:38:39.906+09:00>Volcanologueさん
ありがとうございます。
そうですね、私も現内容を削るほどに情報...>Volcanologueさん<br />ありがとうございます。<br />そうですね、私も現内容を削るほどに情報をいれなくてもいいと思います(現在必修として定められている程度の量で十分です)。達哉ん/Tatuyanhttps://www.blogger.com/profile/13443199070161376299noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-23394163505199589222011-10-31T03:00:26.542+09:002011-10-31T03:00:26.542+09:00私が地球科学をやっているので思わず力点が地学になってしまいました.そのため論旨がぼけてしまった.(そ...私が地球科学をやっているので思わず力点が地学になってしまいました.そのため論旨がぼけてしまった.(そして書き方もよくない)<br />まずはそのことを謝ります.<br />さて,主張したいのは,以下:<br />1・高校では基礎科学と文系教科をやることになっている<br />2・時間数は増えない<br />3・情報を入れると現内容を削ることになる<br />故に反対.<br />ここまでです.Volcanologuenoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-25670517504299473162011-10-31T01:59:39.151+09:002011-10-31T01:59:39.151+09:00>Volcanologueさん
ありがとうございます。
基礎科学は確かにもっとやるべきであると...>Volcanologueさん<br />ありがとうございます。<br />基礎科学は確かにもっとやるべきであると考えます。が、高校地学を潰したところで現在の高校理科教育では全く時間が増えないというのが現状なので、他をやるのは厳しいのかも知れません。なお、私は地学などは必修化する必要は全くないと思っています。<br /><br />プログラムは一例としてあげましたが、プログラムやアルゴリズムについて学ぶべきという意見ではありません。たまたま私が通じている為、Programmingを挙げましたが、あまりそこにこだわるつもりはありません。<br /><br />全員がやる必要まではないと思いますが、少なくとも大学以降で学ぶに必要な人について、入試で取り入れるのはいいのではないか、という意見です。必修化(既に必修ですが)ではなく、必要な人により学ばせるようにするために、というのが情報処理学会の意見であり、私の賛同している部分でもあります。<br /><br />まとめますと<br />「入試科目として情報を用意すべき大学は用意すべきではないか。また、それに対応するべく、センター試験は情報科の試験も用意すべきではないか」<br />ということです。<br />論旨が少々違う気がしましたので、あくまでも入試の1科目として情報を作るべき、という意見であることを強調しておきます。「プログラミングやアルゴリズムを教えるべき」とか「情報科の試験を全員に課すべき」という意味ではありません。<br /><br />なお、Basicプログラミングの問題はとてつもなく簡単です。数IIB分野において、私は当該問題を選びましたが、かなり時間を節約できました。達哉ん/Tatuyanhttps://www.blogger.com/profile/13443199070161376299noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2131858778609756477.post-69063635166433820952011-10-31T01:46:43.859+09:002011-10-31T01:46:43.859+09:00否定的なコメントですが.
高校時代,全員に対してやらせるものとしては,基礎科学,すなわち純粋な数学,...否定的なコメントですが.<br />高校時代,全員に対してやらせるものとしては,基礎科学,すなわち純粋な数学,理科3科目をあげるべきだと思います.地学は自然科学でも,かなり応用的なものなので,物理,化学,生物学を理解していないと,わからない(少なくとも大学1年生でやるような教育は)と思います.いっそのこと高校地学を潰して,各教科に万遍なく割り振ればいいのではないかと思っています.たとえば重力異常は物理でやるとか.additional に地学をやると言うのなら兎も角,基礎科学はちゃんと押さえておいて欲しいなと思うのです.<br />さて本題ですが,プログラムは,ご存じの通り数学の一分野です.だから,まずはそれを解析するための基礎的な数学,たとえばランダウのO-記法などをちゃんと学んで欲しいと思います.これはイプシロン-デルタを学ぶ程度には重要なことと思います.しかしアルゴリズムに関しては,別に必要ないと思います.コンピュータという高速だけれども,単なる演算器にどう渡すかという技術は,人間がどう問題を処理するかとは全く等価ではないからです.むしろ人間という高級な演算器(ただし低速)がどう処理するかを学ばせた方が,encode する上でも役に立つと思うのです.たとえば 456435 + 6847 の演算を手計算で実行できない場合は電卓は使わない方がいいと思うのと同じ logic で.<br />応用的なことをやる前に,まずは既存の教科書を自力でこなせる程度に仕立てることが重要でしょう.<br /><br />無論,プログラミングや地学を学習することは妨げないばかりか,推奨しますが,全員に(つまり文系の人間にも)強制的に与えるのは否定的です.センター試験の 60 + 60 分では二次関数,確率,微積分,ヴェクタ,幾何学.この程度が素養として必要と見なし,全員にやらせればいいと思います.additional にやった人のおまけとして選択で残す,現段階でも構わないと思います.<br /><br />#プログラムの問題が basic でかなり簡単に見えるのは,私の気のせいだろうか?Volcanologuenoreply@blogger.com